7歳年上のアートディレクターと“共鳴”した人生再スタート
出会いはたった10日前、電撃婚の舞台裏
タレント・梅宮アンナさん(52)が、2025年5月23日に再婚したことを発表しました。お相手は、世界を舞台に活躍するアートディレクター・世継恭規さん(59)。2人が初めて顔を合わせたのは、結婚のわずか10日前というまさに“運命の出会い”からのスピード婚でした。
紹介者は梅宮さんの同級生で、インスタグラムを通じて世継さんの作品に触れた彼女は、「この人に会いたい」と強く感じたといいます。
共通の闘病経験が絆を深めた
2人の関係を特別なものにしたのは、大病という共通点です。梅宮さんは2024年にステージ3Aの乳がんと診断され、手術と抗がん剤治療を経験。現在も闘病を続けています。一方、世継さんも過去に脳梗塞を患い、後遺症として手のしびれが残っているそうです。
「どちらかが健康だったら結婚していなかったかもしれない」と語る梅宮さん。互いに身体の不調を理解し合える関係が、短期間でも深い信頼を築いた鍵だったようです。
海外でも活躍する世継氏とは?
アートディレクターとしてのキャリアを築いてきた世継さんは、タグ・ホイヤーとのコラボレーションや、ミラノファッションウィークの空間演出など国際的なプロジェクトにも携わっています。国内でも、アーティストJUJUのCDジャケットやトヨタのモビリティプロダクトなど幅広く手がけています。
梅宮さんが惹かれたのも、彼の表現力と感性の深さでした。
人生2度目の結婚と新たな挑戦
梅宮さんは2001年に一度目の結婚をし、長女を出産。その後2003年に離婚しています。再婚への不安もあったそうですが、今回の決断は「人生を共に支え合える人」との出会いがあったからこそ。
短い交際期間に対する周囲の声に対しても、「長く付き合ってもうまくいかないこともある。私はこの人と一緒にいたい」と笑顔で語っています。