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Nintendo Switch 2争奪戦の新局面:「就職活動」に例えられる抽選販売の現実と任天堂の次なる一手

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連日突破するNintendo Switch 2の人気

Nintendo Switch 2が2025年6月5日に発売されて以来、入手困難な状況が続いている。予約段階から「争奪戦」とも言うべき状況がSNSでも大きな話題となっており、第4回抽選販売の結果発表とともに、任天堂は新たな方針を発表した。

任天堂が新方針を発表:自動移行撤廃

これまでの抽選販売は、落選した場合は自動的に次回抽選に移行される仕組みであったが、第5回抽選販売からはこの自動移行が撤廃される。当選者にはメールで、落選者にも通知が行われる予定で、第4回の抽選結果は6月17日に発表、購入期間はシステムメンテナンスの関係で、6月19日水曜日正午から6月24日火曜日午前11時までに変更された。

SNSに流れる声「Switch2の抽選は就職活動」

Switch 2の抽選は落選が続き、周囲が少しずつ手に入れていく様子から「就職活動のようだ」と例えられるようになった。

「採用率が低すぎる」「どんどん友達がSwitch2手に入れてく」「メールボックスに届いてたのを見落とした」などの声や、さらに「就職活動もこんな感じだったな」「あれ、もしかして私、再びの就職活動…?」などのポストが盛んに交換されている。

その他にも、「購入経緯は明かせない」「急に黒いルートで歩んでくる人もいる」「あっさり得る人もいれば、注力しすぎて落ちる人もいる」といった心情の深い分析も見られる。

VTuberさくらみこも抽選結果を配信

この抽選戦争の注目度を物語っているのが、VTuberのさくらみこ氏による「第4回抽選結果確認配信」である。記事やニュースだけでなく、配信コンテンツにまで潰まりを見せていることは、Switch2の入手が人々の心情に大きな影響を与えている証とも言えるだろう。

発売初日で世界350万台を突破

Nintendo Switch 2は発売後4日で世界累計販売台数350万台を突破。任天堂はこれを「自社のゲーム機として過去最高」と表現。

その後も抽選販売の結果が発表されるたびにSNSで大きな話題を呼んでおり、入手困難な状況は保たれている。

ある意味、社会現象としてのSwitch2

Switch2の抽選販売は、単にゲーム機の購入にとどまらず、人々の情感を推移させる社会的イベントと化している。

ついに「就職活動」、「結婚」、「ガチャ」と比営されるほどの心理を呈した「Switch2」。任天堂の新方針はこれらの流れを見過ごすことなく、今後の安定供給に向けた販売戦略のテコ入としても評価されるだろう。

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