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VTuber業界激震!VShojoを巡る「寄付金未払い」騒動とタレント大量脱退の真実

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世界的人気VTuber・アイアンマウスが告発した7400万円の寄付金未払い

Twitch世界1位を記録したVTuberアイアンマウスさんが、長年支援してきた「免疫不全財団」への寄付金およそ50万ドル(約7400万円)が、代理を担っていたVShojoから1年以上未払いだったことを公表。この寄付金は、自身が免疫疾患を抱える立場から行われていたもので、重大な信頼問題が浮上しています。

相次ぐ退所発表…ksonも数千万円未払いでVShojo脱退へ

アイアンマウスさんの告発と同日、元・ホロライブでも知られるksonさんもVShojo脱退を発表。彼女は約1年間にわたり数千万円規模の報酬が支払われていなかったとし、「ファンとの信頼を守るために独立を選んだ」と語りました。さらに、グッズ配送の不備や対応の不誠実さについても問題視しています。

VShojo Japan代表が明かした「寄付金の運転資金化」の内情

ksonさんの配信には、VShojo Japan代表の牧野耕志氏が登場。アイアンマウスさんの寄付金について「運転資金に回っていたと聞いた」と述べ、事実上の資金流用があったことを認める形となりました。しかし本社運営の詳細は不透明で、「把握できていない」との説明に、ファンからは更なる不信の声が噴出しています。

信頼崩壊とVTuber業界全体への波及

寄付金や報酬の未払いといった問題が明るみに出たことで、VShojoに対する信頼は大きく揺らぎました。SNS上では「寄付金を会社の資金に回すのは倫理的にありえない」と批判が相次いでおり、今後VTuber業界全体の運営体制やコンプライアンスの見直しが迫られるでしょう。

今後の焦点は法的手続きとファンへの説明責任

タレントとの契約と信頼関係をどう再構築していくのか、そして未払い金問題がどのように処理されるのかが今後の焦点です。VShojo側には、法的責任を含めた明確な説明と再発防止策が強く求められています。VTuberという新しい文化の未来を守るためにも、透明性のある運営が今こそ必要とされています。

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