入場も退場も大行列、夢洲駅はパニック状態に
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。しかし初日から運営トラブルが続出し、来場者の多くがSNSで不満を爆発させています。特に話題となったのは、最寄り駅・夢洲(ゆめしま)駅の大混雑。
「入場に2時間、退場で1時間かかって何も見れなかった」という声が続出し、X(旧Twitter)上には多くの現地報告が寄せられました。
X上の実際の声:「これ災害レベル」「泣いてる子供も」
入場・退場の待機時間が異常
「入場に2時間、退場に1時間…前回の万博では20カ所回れたのに今回は1カ所だけ」
「#万博 来場者 運営が本当によくない。入るのに2時間、出るのに1時間。雨の中で待つ場所も食べる場所もない」
通信障害・Wi-Fi不通でアプリも機能せず
「夢洲駅から入場までに3時間。電波もなく、Wi-Fiもつながらない」
子どもにとって過酷な環境
「ママもう無理」と泣く子ども。雨の中で長時間待たされる。これからの梅雨や猛暑はもっと過酷に
トイレが使えない、パビリオン閉鎖も
「トイレは午後イチで全部詰まって使えなくなった🙏」
駅構内や乗り換えも大混雑
「JR環状線から地下鉄中央線の乗り換えがやばすぎて家に帰れん」
「帰りのオペレーション最悪。謎の規制で帰れず、大雨に打たれてパニック状態」
「並ばない万博」はどこへ?運営に求められる迅速な対応
万博協会は「並ばない万博」「デジタル化推進」を掲げてきましたが、現場ではその理念とかけ離れた光景が広がっていたようです。
- 入場・予約・案内のデジタルサービスが機能不全
- 天候リスクに備えた待機場所の不足
- アクセス導線の混雑緩和策の不足
などが改善点として浮き彫りに。
未来を見せる場に“今”が追いついていない現実
万博は未来のライフスタイルやテクノロジーを提案する場ですが、今回の混乱を見ると「未来以前に今を快適にできていない」という印象を持った来場者が多いようです。
今後の天候や来場者増加に備えて、運営側にはスピーディーな改善が求められます。
「体験価値の高い万博」になるか、「後悔の万博」になるかは、ここからが正念場です。