川床崩壊の衝撃、6人が貴船川へ転落
2025年8月12日午前11時10分ごろ、京都市左京区鞍馬貴船町の料理旅館「仲よし」で、**貴船名物の「川床」**が突如崩壊する事故が発生しました。
この事故で、食事をしていた男女6人が、増水した貴船川に転落するという深刻な事態となりました。
緊迫の救助劇、70代女性と従業員が搬送
現場には京都市消防局が緊急出動。6人のうち5人は自力で岸へ上がることができたものの、70代の女性1人が流れに取り残される状況に。
40代の男性従業員が川へ飛び込み、女性を救出しました。
- 救助された女性は気分不良を訴えて病院へ搬送
- 救助した男性従業員も両脚を打撲する軽傷
いずれも命に別状はないとのことです。
原因は大雨による「川の増水」か?
事故当時、貴船川は増水しており、前日からの総雨量は107ミリに達していたとされています。
京都市消防局と下鴨署は、増水による構造的な弱体化が原因の可能性があるとして、詳しい状況を調査中です。
京都の夏の風物詩「川床」とは?
**貴船の川床(かわどこ)は、川の上に設けた座敷で京料理を味わう、京都の伝統的な納涼スタイル。
貴船川のせせらぎと共に過ごす時間は、観光客にとって“京都の夏の象徴”**とも言える体験です。
特にこの旅館「仲よし」は、観光名所として国内外から多くの客を集めており、今回の事故は京都観光に大きな影響を及ぼす可能性があります。
今後の課題:安全管理と信頼回復
今回の川床崩壊事故を受け、以下のような対策と課題が急務とされています:
- 雨天・増水時の営業判断基準の見直し
- 川床設備の安全点検と耐久性強化
- 観光客への注意喚起と安全情報の共有
京都市や関係団体による再発防止策の早急な策定が求められています。